「限られた情報から精度良く：機械学習技術の最近の発展」

国立研究開発法人理化学研究所 革新知能統合研究センター センター長
国立大学法人東京大学 大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻 教授
杉山 将 氏

講演概要

データの背後に潜む規則性を学習する機械学習技術は、ビッグデータ時代の到来に伴い、音声認識、画像認識、自然言語処理などの応用分野で大きな成功を収めています。一方、機械学習の応用範囲は基礎科学からビジネス分野まで爆発的に拡大しており、ビッグデータを収集できない場面にも頻繁に遭遇します。
本講演では、限られた情報から精度良く学習するための最新の取り組みを紹介します。

プロフィール

2011年東京工業大学より博士（工学）の学位を取得
2001年より同大学の助手
2003年より助教授（2007年より准教授に改称）
2014年より東京大学教授
2016年より理化学研究所革新知能統合研究センター長を併任