2019.12.23
産学連携教育への挑戦~滋賀大データサイエンス学部1期生と共に歩んだ4か月
開催日時
2020/01/24(金)15:00 〜 18:00 開催
概要
2017年に、日本で初めてデータサイエンス学部を設立した滋賀大学。
今年、1期生が3回生になり、春から実践的なゼミが開始。
民間企業でデータサイエンスの第一人者として活躍したキャリアを持つ河本教授のゼミでは、学生たちの要望で、マーケティング課題に取り組むことになり、インテージと電通関西が支援した。
河本教授が目指したのは、『ビジネスの現場で役立つ課題解決力』を身に着けるPBL。
「僕はこのゼミが目指すものを大学の医学部のようなものと捉えています。
大学の医学部では医師をめざす学生への臨床実習として、『問診』『検査』『治療』のプロセスに必要な知識やスキルを現役の医師でもある教授が教えます。
そのために必要な実習が付属の大学病院などでできるようになっています。
ところがデータサイエンス学部にはその“大学病院”にあたるものがない。
そこでインテージと電通にサポートしていただくことにしました。」
当セミナーでは、河本ゼミで実施されたPBLの具体的内容およびその狙いについて、紹介します。
登壇者
滋賀大学データサイエンス学部 教授
兼 データサイエンス教育研究センター 副センター長
河本 薫氏
株式会社電通
電通若者研究部プロデューサー
湊 康明氏
株式会社インテージホールディングス
アルゴリズム事業準備室
室長
小金 悦美氏
ヤマトホールディングス株式会社
Data Strategy Executive
中林 紀彦氏