2019.04.09
データサイエンティスト協会 九州支部セミナー2019 第1回
昨今の機械学習・AIブームにより、九州地方でもデータ活用のニーズは高まりつつあります。
このような状況を踏まえて、このたび、データサイエンティスト協会として初めての支部を九州で立ち上げることになりました。
まずは、活動の第一歩として「データ活用の理想と現実 ~データ活用PJに大切なこと~」と題したセミナーを開催致します。
九州と関東の企業によるデータ活用事例についての講演とパネルディスカッション、また、終了後には簡単な懇親会もご用意しておりますので、是非ご参加ください。
開催日時
2019/05/10(金)15:30 〜 19:00 開催
概要
講演1:『データサイエンティスト協会の活動について』
データサイエンティスト協会は、データサイエンティストに必要となるスキル・知識を定義し、育成のカリキュラム作成、評価制度の構築など、高度な人材の育成と業界の健全な発展への貢献、啓蒙活動を行っています。
本セッションでは直近の活動や協会への参加メリットなどをご紹介します。
講演2:『グッデイでのデータ活用』
人口減少・少子高齢化などの影響が懸念される小売業界では、データ分析による経営判断のレベルアップが必要となっていますが、九州北部を中心に65店舗を展開するホームセンター「グッデイ」では、クラウドやビッグデータの活用を積極的に進めています。
同社のセルフサービスBI「Tableau」や、クラウド(GCP/AWS)を活用したデータ分析環境構築などの取組を、具体的な事例を交えながら紹介します。
講演3:『JRキューポを活用したデータマーケティング・JR九州グループCRM戦略について』
インターネット列車予約サービス、JQ CARD、SUGOCAのそれぞれ別のポイントサービスを運営していましたが、2017年7月にJRキューポに統一しました。
このJRキューポサービスを活用してJR九州グループCRMを推進しています。今回は本取組み内容をご紹介します。
講演4:『“人材”דデータ”で価値を生み出す~SOMPOホールディングスにおけるデータ活用~』
新たな経営資源として注目される”データ”を活用し競争力を強化する動きが加速しつつありますが、前例のない取り組みへのアプローチ方法に悩む企業が多くあります。
本セッションでは、データ活用を「分析」で終わらせずにアクションを起こす、アイデアから素早く価値を生むためのデータ活用の実践やデータサイエンティスト育成について、SOMPOホールディングスの取り組みを例にご紹介します。
『パネルディスカッション』
登壇者
SOMPOホールディングス株式会社 チーフ・データサイエンティスト
一般社団法人データサイエンティスト協会 理事
中林 紀彦氏
嘉穂無線ホールディングス株式会社
代表取締役社長
柳瀬 隆志氏