データサイエンティスト協会 セミナー2017 第3回

2017/11/13(月)18:30 〜 21:00 開催

講演1：『機械学習の先端センシングへの適用と展望』
IoT社会を支える先端センシングでは、より複雑できめ細かな事象の計測が必要とされ、高度かつ高速な情報統合やノイズ処理などへのニーズが高まっている。

本講演では、それを実現する機械学習研究と、細菌やウイルスを個別識別するナノポアセンサや幅広い化学物質を嗅ぎ分けるニオイセンサへの適用例について述べ、今後の先端センシングのあり方を展望する。

講演2：『基礎から学ぶ！ インダストリアルIoTの実現に必須のセンサ計測と予知保全の動向』
インダストリアルIoTの実現には、各種センサを用いたアナログ現象の計測が必須となります。

その代表的なアプリケーションとして機械の予知保全があります。

本セッションでは、予知保全システムとはどのようなものか基礎からわかりやすく説明します。

その過程で、センサ計測から生じるビッグデータとは、一般的なデータとどのように異なるのか、製造業にて期待されている機械学習の適用や予知保全について、実例を交えながら紹介します。

講演3：『機械学習による故障予測・異常検知 事例紹介とデータ分析プロジェクト推進ポイント』
弊社はデータ分析専業企業であり、機械学習を用いた分析プロジェクト案件を数多く手掛けております。

本講演では、データ分析プロジェクト推進ポイントの解説と実際に手掛けたセンサーデータを用いた故障予測・異常検知の分析事例をご紹介をいたします。

大阪大学産業科学研究所
教授
鷲尾 隆氏

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社
シニアテクニカルマーケティングマネジャー
岡田 一成氏

株式会社KSKアナリティクス
セールス＆マーケティング本部
部長
高木 宏明氏