2024.10.17

【イベントレポート】オープンキャンパスに潜入!データサイエンティストって実際どーなの? @大阪成蹊大学

どうも!データサイエンティスト協会 学生委員会の樫山です。

2024年8月18日(日)に大阪成蹊大学のオープンキャンパスにて、「若手データサイエンティストの仕事の実際」と言ったタイトルでデータサイエンティスト協会(以下、DS協会) 学生委員会で講演してきました!オープンキャンパスと合わせてレポートさせていただきます。

今回参加した大阪成蹊大学のオープンキャンパスの内容は以下になります。

オープンキャンパスの内容

  1. 全体ガイダンス
  2. 学部紹介
  3. 学生からのお話
  4. DS協会セッション:『若手データサイエンティストの仕事の実際』
  5. デモンストレーション
  6. 相談会

すべてに参加できたわけではないですが、参加者の方に向けて、データサイエンティストとはそもそも何か、どのように社会実装されているかがすごくわかりやすく説明されていました!特に文字や言葉だけの説明ではなく、「ドローン体験」や「自律走行車」を用いたデモンストレーションでデータサイエンスを実際に体感できるのはすごい良い機会だと思います!そして、オープンキャンパス内で聞いた話で僕が最も面白いなと感じたのは特定の業界に注目した講義があることです。

特定の業界に注目したコース

 

大阪成蹊大学では、2025年度生より「スポーツ・健康データサイエンスコース」というコースを含めた3つのコースを設けるようです。

僕がすごく面白いなと感じたのは、データサイエンス学部で特定の業界に特化したコースがあることです。

データサイエンティストが携わる業界の知識があるかはすごく重要な要素であると思います。なぜなら、データはそれぞれ特定の性質を持っていますが、その性質は業界や目的に強く影響されます。そのため業界の知識があることで、データ理解の質も上がり、良いデータ分析を行うことができるようになると思います。この、特定の業界に特化した内容を大学で学ぶことができるのは、その業界のデータサイエンティストを目指す人にとってはすごく良い機会だなと思いました!

DS協会セッション:『若手DSデータサイエンティストの仕事の実際』

本セッションは、各企業で活躍されている若手データサイエンティストの「今」を学生に知っていただくことで、データサイエンティストとは何か、データサイエンティストは何を考え行動しているのかなど、講演者の実体験を通してデータサイエンティストについて理解を深めていただくことを目的としています。

 

コニカミノルタの橘さん、マイナビの羽田野さん、ネイチャーインサイトの関根さんに登壇していただきました。お忙しい中、貴重なお話をしていただきありがとうございます。

(写真左から)マイナビ 羽田野氏、ネイチャーインサイト 関根氏、コニカミノルタ 橘氏

今回のセッションでは主に、若手データサイエンティストの働き方やデータサイエンティストを目指す上で大切なことをお話されていました。

参加者は高校生の方が多かったため、高校の話、大学の話、社会人の話と広い範囲で登壇者の方々はお話されていた印象です。その中で僕が最も刺さった言葉は「データサイエンティストの給料は本当に高いのか?」という質問でした。

データサイエンティストの給料は本当に高いのか?

参加者の方から「データサイエンティストの給料は本当に高いのか」という質問がありました。この質問に対して「データサイエンティストは現在需要があって、そのため給料が高くなりやすい傾向にあるかも」という回答に強く共感しました。これはデータサイエンス業界に関わらずだと思いますが、 需要が高い人材は必然的に給料も高くなるのだと思います。じゃあ「需要が高い人材になるには」を考えるとスキルを高めることと経験を積むことが大事だと思います。学生の皆様にはぜひ、学生の内からスキルを身につけ、色々な経験を積み、必要とされる人材になっていただきたいです。僕も負けじと自分の市場価値を高めなければやばいと思い、心に重くのしかかってきたトピックです。

オープンキャンパスに参加して、非常に面白い経験をさせていただきました。また、セッションの時間を設けてくださった大阪成蹊大学の皆様、セッションに協力していただいた登壇者の皆様、そして参加してくださった皆様、誠にありがとうございます!

 

データサイエンティスト協会 学生委員会
ネイチャーインサイト株式会社 樫山貴大

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