2017.03.26
データサイエンティスト協会 セミナー2017 第1回
データサイエンティスト協会では、分析・データサイエンスの実務に携わる方を対象に、スキルアップとコミュニケーションの場の創出を目的として、勉強会およびセミナーを行っています。
開催日時
2017/04/26(水)19:00 〜 20:25 開催
概要
講演1:『AI×ビッグデータがもたらす新たなマーケティング』
昨今、マーケティング領域におけるAI(人工知能)の活用に注目が集まっております。
ただ、実際にどのような課題を解決できるのか、導入の仕方など、まだまだ分からない部分が多くお悩みのご担当者も多いのではないでしょうか。
本講演では、AIの中でも特に最新手法であるディープラーニングを活用し、カスタマージャーニーを捉え、集客・コンバージョン・継続施策を改善する具体的な事例をご紹介します。
また、従来型のターゲティングへのAI活用だけでなく、画像やテキストといったクリエイティブの自動生成という先端領域もご紹介いたします。
講演2:『実業で機能させるクリエイティブ・インフルエンスのサイエンス』
データによる定量化が進んだ現代社会においても、芸術と科学、ITや広告で言えば「クリエイティブ」と「メトリクス」の間には、越えられない壁があると考えられています。
例えば、企業がテレビで流すCMは「ブランド認知」のため、インターネットに掲載する広告は「サイト訪問客のコンバージョン」のためなど、いわゆるマスとデジタルには別の目的、別の予算が設定されているケースが多々あります。
人の感情の動きは、やはり数字にできないのでしょうか?音楽の支える平均律というシステムは数理そのものです。
人間の感情が、脳や肉体の変化と相互に影響しあうものである限り、物理現象に他ならないはずです。
ただ私たちにはグラデーションに見えるほどに、計測できない「目盛り」が多次元で微細すぎるのでしょう。
では、判別できるところから、生活にビジネスに応用していきましょう。
このセッションでは、原田博植がシンクタンクや外資系ITベンチャー、リクルートで見つけた、データサイエンスの「ミドルレンジセオリー」についてお話しします。
講演3:『パネルディスカッション』
登壇者
データアーティスト株式会社
代表取締役社長
山本 覚氏
株式会社グラフ
代表取締役社長
原田 博植氏
株式会社電通 データ・テクノロジーセンター
エグゼクティブ・テクニカル・ディレクター
株式会社電通デジタル 執行役員CDO
佐伯 諭氏