14:00-14:45

「Kaggle Grandmasterに聞く！－トップデータサイエンティストの過去・現在・未来－」

講演概要: 日本を代表するトップデータサイエンティストのお二人をお呼びして、現在、どのようなお仕事をなさっているのか、Grandmasterにはどのようにしてなったのか、何をどう勉強してきたのかなどをお伺いし、最後に「データサイエンスの民主化」あるいは「シチズンデータサイエンティスト」が叫ばれる中、お二人が考えるデータサイエンティストの未来について語っていただきます！

【パネリスト】
株式会社ディー・エヌ・エー
小野寺和樹氏

小野寺和樹氏プロフィール: Kaggle Grandmaster。株式会社ディー・エヌ・エーのデータサイエンティスト。2015年よりKaggleに取り組み、ヤフー株式会社などを経て2018年よりDeNAにて現職。
データに対する洞察力を活かした機械学習モデルは世界的に評価され、（http://blog.kaggle.com/2017/09/21/instacart-market-basket-analysis-winners-interview-2nd-place-kazuki-onodera/）などのコンペにて準優勝4回経験。
デフォルト予測や異常検知、レコメンデーションを得意とし、現在は自社分析業務以外にも他社の機械学習の技術顧問(CTO)や、書籍「Kaggleで勝つデータ分析の技術」に自身の解法も記載されるなど技術発展のため幅広く活動している。

【パネリスト】
パナソニック株式会社
ビジネスイノベーション本部ＡＩソリューションセンター
阪田隆司氏

阪田隆司氏プロフィール: パナソニックに入社以来、工場やIoT製品のデータ分析・活用業務に従事。機械学習に関する研究活動や社内研修でのデータ分析人材育成にも携わる。仕事で機械学習に出会ったことをきっかけにプライベートでKaggleに精力的に取り組み、複数のコンペティションで上位入賞。2019年6月にKaggle Grandmasterとなる。

【モデレーター】
株式会社日本経済新聞社
デジタル事業情報サービスユニット
石原祥太郎氏

石原祥太郎氏プロフィール: 日本経済新聞社に2017年10月入社。データアナリスト・データサイエンティストとして、主に法人向け情報サービスの企画開発などに従事している。研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」にも関わる。社外活動としてKaggleに取り組み、今年4月にはチームで2位入賞。ブログなどで積極的に情報発信も行っている。Kaggle Master。